陰陽師をテーマとした『緋の契り』の小説を、

noteにて公開していきます。

 

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*あらすじ

安倍晴明が活躍した時代からさらに600年後。

世には鬼が蔓延り、人間の生活を脅かしていた。

そんなとき、突如生まれた少年陰陽師。

その莫大すぎる力に人々は恐れ、少年は心を痛める。

鬼を討伐しようが、人々の生活を守ろうが、

孤独なことには変わりない。

そして少年は死を選ぶ。

自死できない少年は、ひとりの式神を召喚する。

 

「我を召喚するとは、命知らずな者よ」

”朧”と名乗る狐の化身は、かつて安倍晴明に仕えた式神。

この物語は、そんなふたりが出逢うところから始まる。